四月は君の嘘 嫌い・酷評に対して

四月は君の嘘に対する評価を見ていると、絶賛しているものが殆どではあるものの、少しは酷評されているものも見かけます。
今回は、僕が見た事のある酷評理由に対し、勝手に意見を言わせてもらう。
そんな回にしてみようと思います。

四月は君の嘘を見終わっている方向けに書きます。(ネタバレ有り)

私の感想はコチラ
↓↓↓
今さらながらに「四月は君の嘘」を見た感想

酷評その1 暴力的な女性陣(かをりと椿)が嫌い

四月は君の嘘に対し、低評価のレビューを付けている人の意見の中に、暴力的なかをりと椿が嫌いというものを良く見かけます。

「流血するまで殴るなんてあり得ない」とかそういう意見です。

僕が見てきた酷評の中では、このような意見が一番”浅い”なと思いました。

このような意見を付ける方々は、冗談・ギャグ・つっこみのようなものとは無縁の世界で生きているのでしょうか?

デフォルメ表現された椿やかをりが公生を殴って、公生が頭から流血している描写。

公生 流血

こんなの、本当に起こっていたら、明らかにこのまま病院直行コースです(笑)

漫画上でもアニメ上でもこのような描写の後には、公生はケロっとしています。

明らかに、話を面白おかしく見せる為だけの演出であり、実際にはそんなに強く殴っていません(笑)もっと優しく、愛のあるつっこみをしているハズです。

正直、4歳の娘に説明しているような感じがするくらい、真面目に書いているのが恥ずかしくなるレベルのフォローです。

昔の作品でもこの手の表現は良くあったと思うけどなぁ、、、、。
・「うる星やつらの」ラムちゃんはよく主人公を感電させて黒コゲにしてましたよね。
・「らんま1/2」の天道あかねちゃんも良くらんまをぶっ飛ばしてたなぁ。

子供時代に見てても、このような描写を見て、主人公が心配になるような事は無かったですけどねぇ。むしろしっかりと愛を感じてましたが。

でも、実際のところ、いくつかこのような酷評は見たので、嫌な人には嫌なのかなぁ。冗談演出には感じとれないのかなぁ。リアルに起こっていると思っているのかなぁ。
こんな理由でこの作品を読み進めるのを止めてしまう人がいる事自体が勿体ないので、まぁ無ければ無いで問題ない表現かもですね。(もう少し優しく!)

実写版ではわざわざやらないでしょうね(笑)

(2019.5.16追記)
映画版もついに見ました!やはり、実写では過度な暴力演出はありませんでしたね(笑)かをりの手紙シーンの後、椿にすねを蹴られる名シーンくらいだったかな?

酷評その2 宮園かをりが悪女過ぎる

・宮園かをりがわがまま最悪女

・宮園かをりは自分勝手過ぎる

・渡が可哀想過ぎる

んー、言わんとしてる事は分かる気がします。

先ず、わがまま・自分勝手についてですが、確かに公生の意見を聞かず演奏や買い物に付き合わせたり、最初の頃は特に唯我独尊状態の女の子でしたね。

公生&かをり 買い物

確かに同じ事を「ジャイ子(出演:どらえもん)」にやられたら、少々へこたれるかもしれません。

でも宮園かをりは、最初からこういう性格の子ではありませんでした。
ラストシーンを見れば分かりますが、宮園かをりは、本来はメガネっ子ちゃんで、憧れの公生に中学で出会っても、声を掛けることすらできない地味っ子でした。

でも、自分の先が長くない事を知り、走り出すのです。

後悔を天国に持ち込まないように、必死に弱い自分を隠して明るく・天真爛漫な子を演じる。

時には自分勝手とも取れる行動も見せますが、公生は迷惑だったでしょうか?

きっと、公生は、こんな宮園かをりだったからこそ、心惹かれ、救われていったのではないでしょうか?

僕はそう思えてなりません。

そして、これも酷評理由として多かった内容になりますが、「渡が可哀想過ぎる」という意見です。

「四月は君の嘘」このタイトルに隠された”嘘”がラストシーンで宮園かをりの手紙により明かされます。

宮園かをりが渡亮太くんを好き」という嘘をつきました

というものです。

渡亮太君を好きという嘘を

確かに、一般的に考えるとこの嘘は「渡」を、傷付ける行為と言えるでしょう。

僕も最初は驚きと同時に、少しひっかかるものを感じたのも事実です。

その上で、言わせて頂くとすれば、

「渡」は元々複数の女の子と同時にお付き合いしちゃう事で学校内でも有名なハンサム男でした。

相手が「渡」であれば、自分の嘘も「渡」の事を好きなファンの中の一人程度の受け止められ方をして貰えるのではないか。

このような考えがあったんじゃないでしょうか。

もしかしたら、目標(公生との共演)を果たせたとしたら、その後には全てを話して(謝罪して)身を引くつもりがあったのかもしれません。最初は。

でも、公生と出会い、共に時間を過ごす事で、宮園かをりも公生への思いが”憧れ”から”恋心”に変わっていき、”未練”が生まれていきます。
結果、「最後まで話せなかった」のかもしれません。

このような描写の具体的なものは本編中にはありませんが、

元々「憧れ」だったのが、「君で良かった」となり、

最後の手紙の中で、「好きです。好きです。好きです。」になる。

宮園かをりが公生への想いを募らせていったのは事実でしょう。
(死ぬまでそれを告げないのが余計に切なく感じる)

「渡」は公生から宮園かをりへの想いについては、「知ってたよ」とはっきり言っています。

宮園かをりから公生への想いについても、かをりのお見舞いを拒否する理由を語るシーンで「やっぱりお前じゃないと駄目だと思う」といったような事を言っています。

この事からも、渡は全て分かっていて、その上で最後まで演じていたのではないでしょうか?

だって、彼は好きな女性の為なら泥水だってすするって公言している男なのですから。

彼自身も、宮園かをりは特別な存在にはなっていたのかもしれませんね。

本人に許されているんですから、宮園かをりのこの嘘については、
許してあげたい嘘だなと思いました。

そもそも、公生への想いを隠す為の嘘。
通り過ぎていなくなる自分だからこそついた嘘。
切なすぎる嘘なのです。

酷評その3 Amazonの低評価と対峙するw

勝手にやってみます(笑)

酷評
これに関しては、「酷評その2 宮園かをりが悪女過ぎる」で十分に語ったのでそちらで対抗という事で。
タイトルが上手いですね(笑)
もしかしたら、この方も本当はこの作品が好きな人なのかもしれません。

酷評

この方はのだめやピアノの森は好きな方なのかな?
ちなみに、僕はその2作を見ていないので、対抗のしようがないですが。
この方が四月は君の嘘をどこまで読んでからの感想かもわかりませんしね。
確かに中学生らしからぬ発言の多い作品ではありますが、僕は言葉づかいの美しさも含めて、大好きなので、そこは感性の違いとしか言いようがないですね。

気持ちの悪い不自然さと考えるか、気持ちの良い不自然さと考えるかの違いですかね。
きっと、この方は前者だったのでしょう。僕は後者でした。

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コメント

  1. 匿名 より:

    それ違うでしょ、と感じたのでコメント失礼致します。

    ヒロイン2人が暴力的な件なのですが。
    あくまでもつっこみでコメディを演出する為、っていうのはわかった上で不快なんです。
    そういえばラムちゃんもあかねも嫌いでしたw

    必ずしも全ての暴力が不快っていうわけではなく。
    笑えればいいんですけどね、古いというかワンパターンというか、すべってるというか、なんというか。

    特に理不尽なのが原因かもしれません。
    なんでそうなるの?っていう。
    例えば、椿が病室のドアを開けた時、
    かをりの裸を見てしまった、
    男2人が椿に蹴り飛ばされる。
    いやいや、ドア開けたの椿やん。って感じ。
    これ必要?この演出面白いと思って書いたの?って感じた。
    もっと他の演出なら笑えたかもしれませんが、不快が先にきました。

    あと誰が誰にっていうのは関係なく暴力シーンが嫌いっていう方もいるかもしれません。
    例えコメディ演出だとしても、
    男が女を殴る。
    子供が殴られるシーンは不快。
    これらも一緒だと思います。

    あ、
    暴力シーンの使い方のせいでヒロインを可愛く思えなくなってしまったのは残念ですが、
    この作品嫌いではないですよ。

    • no-mu より:

      暴力シーンを批判する人を、否定する記事にも関わらず、ご丁寧な書き込みを頂きまして有難う御座います!

      共感出来る部分を探せないか、熟読させて頂きました。

      例えば、例としてあげていただいた、「椿が病室のドアを開けた時、男二人が蹴り飛ばされる」のところですが、
      確かに理不尽極まりないですが、お着替え中のヒロインの裸を見てしまった男に突っ込みが入るのはお決まりのパターンかなぁと思うのです。
      ここは爆笑出来るシーンとかではないですが、にやにや見れる感じといったところでしょうか?(笑)

      でも、きっととらえる方によっては、「古いというかワンパターンというか、すべってるというか」に当てはまっちゃうのかなと感じました。

      ただ、アニメ(漫画)なので、蹴られるシーンなどはかなり激しく描かれてしまいますが、このシーンの実際のリアルを想定すると、
      きっともっと照れくさそうに、ビシっと違う方向を向かせる!くらいなんじゃないかなぁと思うんです。
      このように、私なんかは、曲解して見ているので、大丈夫という部分はあるのかもしれませんね。

      万人受けする表現をするのであれば、もう少し表現を穏やかにする方が良いのかもしれないと感じました。

      • no-mu より:

        追記です!

        >男が女を殴る。
        >子供が殴られるシーンは不快。

        こちらの2点については、全くもって同意です。
        私も不快に感じます。
        (ただ、この2点は、コメディー調にはならないような気もしますがw)

        私自身が男なので、男への突っ込みには甘くなるのかもしれませんね。

        • 匿名 より:

          アレはやだこれはやだって無意識に批判できる場所探してるんだよね。

          そもそも余命僅かな人間だったら遠慮してる暇なんてないよ

          当然否定的な意見もあって当然だけどね。まあ渡は可哀想だったけど。世の中逆張り大好きな自称プロ読者は必ず他作品出してくるけどそれはその作品に対しても下げる行為って気づくべきだよ

          • no-mu より:

            コメント有難う御座います!

            皆様「匿名」さまなので、最初に投稿頂いた方のご返信なのか、新たなるコメントなのかの判断が付きませんが、ご意見頂けるのは嬉しいです(笑)

            そうですよね。余命わずかなかをりが遠慮を捨てて憧れの公生にぶつかっていったからこそ、公生自身も救われたんだと思います。

  2. 匿名 より:

    ワイはこういう作品の批評の批評みたいなのすきやで
    これからも応援するわ

  3. シオン より:

    このコメントをみて気分がいい人がいるのでしょうか?w
    他人のコメントを引っ張り出して、どうしてこう思うわけ?とかグチグチ書かなくていいです
    他人が感じたことですし、賛否両論あって当たり前です
    貴方が読んだ感想だけを書いた方が作者も嬉しいんじゃないでしょうか?????

    • no-mu より:

      こんな誰も見ていないと思われていたブログにわざわざコメントまで残して頂きまして有難う御座います。
      違う視点に目を向けた私の感想を書いたつもりでしたが、気分を害されたのでしたら申し訳御座いません。
      今後の記事の参考にさせて頂きますm(_ _)m