四月は君の嘘 原作漫画 vs アニメ vs 映画 どれがいいの?

僕が感じた 原作漫画とアニメの違い

僕は、原作漫画を見た後に、アニメを見た。
二つ合わせて1週間くらいのスパンで一気に見た。

四月は君の嘘全体に関する感想は別記事に記載しているので、見てもらいたい。

ここでは、漫画とアニメを比較してみようと思う。

先ず、漫画については、画力、読み手を引き付ける表現力、物語の完成度、どれをとっても素晴らしかった。

今回のアニメは、ほぼ全ての流れが原作通りに再現されている。

これは、いかに原作が完璧な出来上がりだったか、アニメ制作陣がいかに原作をリスペクトしていたかが伺ええる。

漫画が好きな人は、是非原作の方を見てもらいたい。
絶対に満足出来るはずだ。

そして、アニメの出来も素晴らしかった。
僕は普段、率先してアニメを見るようなタイプではない。
ここ2,3年で見たアニメと言えば「君の名は。」くらいだろうか。

そんな僕も原作漫画を読み終わった後に、アニメがある事を知り、直ぐに見たいと思った。
この作品の性質上、漫画で表現された演奏に実際の”音”がついたら、どのように感じれるのだろうか。
漫画が言う”カラフルに色づく”風景、人物、などについても目で感じたい。

こう思えたからだ。

実際にアニメの方は、絵の書き込みも凄かったし、音にも拘っていたようだし、漫画のキャラクター達がカラフルに動きまわる姿を見れただけで、幸せな気分になれた。

また、アニメの最大の武器は、魅力的なキャラクター達に色と声と動きが乗る事で、より一層好きなキャラクターが魅力的に見える。

宮園かをりの最後を漫画で知った状態でアニメを通してみましたので、宮園かをりの表現全てが切なく、儚く、美しく感じました。

かをり

これは間違いなく、漫画では到達するのが難しい、アニメの武器ですね。

ただ、こんなにも表現力にアドバンテージのあるアニメと漫画なのに、そこまでの差を感じさせない漫画は、何故?どこが凄いんだろう?

例えばのシーンをあげてみる。

宮園かをりと公生が初めて一緒に演奏をするシーンだ。
公生は、途中で演奏をとめてしまう訳だが、その後に放つ宮園かをりの名言

「アゲイン!」

アゲイン

これをみて、「アゲイン」を読み落としたり、意味が分からない人は殆どいないと思う。
漫画は自分のペースでページをめくれるからだ。

ただ、このシーン、アニメでは動きの中で発せられる為、1秒くらいで通りすぎる。
これは、聞き取れなかったり、名言と思わずに聞き流してしまうパターンもあるのではないか?

次の画像のシーンも同様だ。この漫画表現で「君のために弾こう」が抜けおちる事はない。
アニメは素晴らしいくらいに美しいけども、万が一にも重要な声を聞き落とした場合、せっかくの名言で感動する事を逃してしまいかねない。

君のために弾こう 漫画君のために弾こう アニメ

この差が漫画とアニメの大きな差の一つかな?と僕は思った。

【マンガ全巻を手に入れるなら】
漫画は安いので大人買いがいいかな?
11巻完結なので、お財布にも優しいですね。

【アニメを見るなら】
アニメのDVDやブルーレイは限定版しかないみたいで馬鹿みたいに高いです・・・。
アニメを配信しているサービスに登録するのが良さそうです。
今現在、dアニメストア、Hulu、Netflixなどで配信されているようですが、お勧めはdアニメストアかな。日本のサービスだし。
dアニメストア 四月は君の嘘(全22話)

四月は君の嘘 原作漫画、アニメ、映画の対決比較表

四月は君の嘘の原作漫画、アニメ、映画の対決比較表です。
少しでも分かり易くなれば良いかなと思い、表にしてみました。

対決項目 漫画 アニメ 映画
備考
感動するのはどっち?
漫画とアニメはどちらも感動間違い無し!
名言の入り易さはどっち?
漫画は見開きドーンの中に名言が入ったりするので、すぅ~と入ってくる。アニメは流れの中で喋る都合上、1秒くらいで通り過ぎてしまう為、聞き逃さないように集中しよう。
感情移入のし易さはどっち?
やはり、アニメの方が色、声、動きが入る分、ヒロインも可愛く見える。
泣けるのはどっち?
漫画も素晴らしいが、感情移入し易いアニメがやや泣き易いか?(演奏シーンは漫画の方が泣けた)
演奏シーンのかっこよさはどっち?
アニメは実際の音が乗るアドバンテージがあるにも関わらず、漫画は絵とコマ割などの表現力だけで見せる。圧巻の一言に尽きる。
音楽が好きな人は?
ピアノやバイオリンなど、クラシック音楽が好きな人は、間違いなくアニメで良いと思う。
漫画が好きな人は?
漫画が好きな人は、この漫画だけは絶対見るべし!アニメが嫌いではないなら、アニメの方も2周目に見ると、違う感動を貰えるはず。
結局、見る順番は? 1番 2番 3番
普段漫画の方が好きな人はこの順番。普段アニメの方が好きor音楽好きはアニメが1番で良いと思う。映画をどうしても見たいなら最後。2時間だけに纏められた内容で、この作品のラストを知ってしまうのは勿体ない。

※個人的な考えです。人それぞれ、感じ方の違いはあると思います。

日本アニメに対して思う事

日本アニメは素晴らしいと思う。

今回の四月は君の嘘のアニメを見て、僕は更にそれを確信した。

ただ、一つ、”萌え”色を強くしてしまう風潮には納得がいかない。

四月は君の嘘については、僕の中でギリギリセーフ、、、くらいだったが、それでも未だ受け付けるのが難しい層がいるんじゃないかなと思う。

それは、純粋にこの作品の良さが広まらないという意味で残念だ。

僕自身も、四月は君の嘘で良く比較されていた「泣けるアニメ」として、「クラナド」とかを調べてみたが、多分どうがんばってもこれは見れない、、、。どうしても絵が受け付けられない。

勿論、萌えに徹した作品もあって良いと思うが、そればかりになると、僕らみたいな層は益々アニメに寄りつけなくなる。

バランスの良い良作が増えて欲しいものです。

シェアする

フォローする